平成24年度の福岡県陸軍墓地慰霊祭は、10月14日(日)午前11時から福岡県郷友連盟主催で、しめやかに、且つ厳粛に執り行われました。
慰霊祭は、天気も良く、無風状態の天気の元、ご遺族、国会議員、県会議員、市会議員、陸空自衛隊指揮官、友好団体代表者、空自春日基地幹部会、協賛団体代表者、福岡県郷友連盟本部・支部会員、その他一般市民など多数の方々が参列されました。
式典は、福岡県護国神社神官による神事にはじまり、吉田祭典委員長の祭文奏上、菅原偕行会会長の祭詞奏上、吉田上席師範の詩吟奏上ののち、参列者全員が玉ぐしを奉奠して明治維新から先の大東亜戦争に至るまでの国難にあたって我が国の独立を守るために尊い命を捧げられた御霊に感謝と今後もご加護賜らんことをお祈りしました。
平成24年9月8日(土)、予定通り、大型バスほぼ満席で北熊本駐屯地バス研修会が実施されました。
当日の熊本は雨の天気予報でしたが、参加の皆さんの念力が効いたのか、部隊の装備品見学及び高機動車体験搭乗時は晴天となりました。
熊本城研修も雨が降ることなく、快適な見学でした。
以下、写真付きでご報告いたします。
装備品見学、体験搭乗が終了後、全員隊員食堂に移動し、隊員の皆さんと一緒に同じ昼食を体験喫食しました。
流石、厳しい任務についている隊員の食事はカロリーが多く、我々高年齢者には量が多かったようです。しかし、大きな子供たちは美味しいと言いながら、残さず食べた逞しい将来の自衛官候補生もおりました。
この資料館でパラオのベリリュー島の「さくらさくら」のビデオを20分間見せてもらいました。日本軍の玉砕の話ですが参加者一同、涙に咽びました。日本軍人よく戦えり!
以上で北熊本駐屯地研修が終了し、白川田防衛館長以下隊員の皆さんに見送られながら、バスで熊本市内の熊本城に向かいました。
平時から国土防衛のため、厳しい訓練に臨んでおられる様子を見て、研修者一同、日本の安全は自衛隊のお蔭で達成されているのだとの実感しました。
本日、我々の研修支援をしていただいた隊員の皆さま、ありがとうございました!
このような井戸は当時、120箇所あり、現在でも17の井戸があるそうです。
無事晴天の中で熊本城研修も終わり、バスで博多駅目指して帰路に着きました。途中、急雨にも会いましたが、バスの中は尖閣・竹島問題・歴史問題から教育問題まで議論百出しましたので大変盛り上がりました。18時前には博多駅前に着いた頃は、不思議なことに今まで降っていた雨も止み、成功裏に自衛隊研修が終了いたしました。
北熊本駐屯地バス研修参加の皆さま、お疲れさまでした!
次回の福岡県郷友連盟の研修企画は11/24の芦屋基地航空祭(ブルーインパルス飛行)研修バス旅行を計画します。乞うご期待!
昨日(8月10日)夕方、米海軍第7艦隊旗艦「ブルーリッジ」艦上でのレセプション(第7艦隊司令官主催)に福岡県郷友連盟会長代理として参加してきました。
招待者は小川県知事をはじめ、県市議会議員、九州地区の陸海空自衛隊指揮官(制服参加)、協力団体代表者等、艦上が混み合うほどの多数の参加者でした。
レセプションは和やかの中にも開始セレモニーは厳粛で、日米国旗と部隊旗が入場し、音楽隊により、日本国国歌、次に米国国歌が演奏されました。
挨拶は在福岡米国キャラハン領事、福岡県小川知事、第7艦隊スイフト司令官、松下自衛艦隊司令官、ブルーリッジのぺニントン艦長の順でした。
それぞれ、日米友好、震災時の友だち作戦の感謝、福岡のアピール等の内容でした。
以降、和やかな立食パーティが始まりました。私は何分英語が苦手で困っておりましたら、幸い郷友連盟特別会員の英語達者な井上さんが参加されており、一緒に第7艦隊司令官スイフト中将と話す機会がありました。
「尖閣は自衛隊が命を掛けて守り抜くが、中共軍が増強し、自衛隊が困った時は第七艦隊は助太刀してくれますか。」と問いかけたところ、スイフト司令官は「勿論だ!」と応えてくれました。
スイフト司令官のひと言は、昨年の東日本大震災の自衛隊の救助活動と米軍の友だち作戦の成果が日米安保に有効に働いていると感じました。
パーティの合間に若い将校に艦橋内を案内してもらいました。
以下、関連の写真を紹介します。
帰り際に、コーナーで販売していたブルーリッジの略帽を買って帰りました。
離艦時は水兵の敬礼と爽やかな博多湾の風に見送られて、井上さんと一緒にタクシーに乗って帰途につきました。