平成二十二年度の福岡県陸軍墓地慰霊祭は、十月二十四日(日)午前十一時から福岡県郷友連盟主催のもと、しめやかに、且つ厳粛に執り行われました。
慰霊祭には、生憎の雨にも拘わらず、ご遺族、協賛団体代表者、陸海空自衛隊指揮官、 国会議員・前国会議員、県会議員・市会議員、友好団体代表者、陸自福岡駐屯地幹部会、空自春日基地幹部会、福岡県郷友連盟本部・支部会員、その他一般市民など約百名の方々が参列されました。
式典は、福岡県護国神社田村宮司による神事にはじまり、中野祭典委員長の祭文奏上、宮原福岡県海友会会長、山本日本会議福岡理事長の祭詞奏上ののち、参列者全員が玉ぐしを奉奠して明治維新から先の大東亜戦争に至るまでの国難にあたって我が国の独立を守るために尊い命を捧げられた御霊に感謝と今後もご加護賜らんことをお祈りしました。