4月18日福岡市パークホテルにおいて10時から県本部役員、理事及び県下各支部長等が参集して提出議題について審議、概ね原案通り可決承認され本年度事業がスタートした。
主要議題は下記の通り
議事終了後、直ちに表彰式を行い会長よりそれぞれ表彰状を授与し、予定通り10:50総会を終了した。
引き続いて佐藤僖良子女史を講師に招いて「さくらと着物」と題して約1時間講演が行われた。
日本人がなぜ着物に憧れをもつのか、なぜ美しい花や自然に心を奪わられるのか、佐藤女史は「装道礼法」の講師として香蘭女子短大はじめ、北九州市、筑紫野市、小郡市の小中学校において広く躾・礼儀作法について教育、素晴らしい伝統文化に育まれた日本人には心の奥底に潜む美しいものへの憧れがあればこそ教育により素直に礼儀作法を受け入れることができることを経験を踏まえて説かれた。
12時から祝賀式典が行われた。
式典には国会及び県市等の議会議員、自衛隊部隊指揮官、及び友好団体代表など約100名が参加。国民儀礼の後、山崎拓、原田義昭衆議院議員、吉村剛太郎参議院議員、及び地元県市議会を代表して加地邦雄県会議員、そして友好団体を代表して田村豊彦護国神社宮司よりそれぞれご祝辞を頂いた。いづれの方々も現下の国際情勢を見るに国防の重要性はますます高まりつつあるにもかかわらず未だ国論が定まらず、国家の威信を損ないかねない危惧を感じる。この為には国民の国防・安全保障に対する意識の高揚が急務であり郷友連盟へ期待するところ大であることを強調した。その後菅原陸軍墓地修復改良保存委員長の音頭で乾杯懇親会に入り岡田女性部長の明るく爽やかな司会、特に婦人部発案によるダーツゲームは好評で大いに会場を盛上げた。〆は若さあふれる力強い声で森田新常任理事の万歳三唱、鳥井副会長のお礼の言葉で滞りなく閉幕した。
尚、全九州学生文化会議のメンバー5名が支援受付や会場案内来賓接遇、祝電披露など行事運営に大活躍、しかも礼儀正しくかつ確固とした信念を持って行動しており誠に頼もしく、暗い世情に一筋の明かりを見たような思いがした。必ずや彼らが再生日本の先駆けとなってくれるものと信じてやまない。