油井2空佐の壮行会に続き、翌日の3月25日、宗像市のグローバルアリーナ体育館で高校生と一般向けの油井2空佐のショート講演会がありました。(午後1時から約半時間)
そこでは九州高校サッカー大会の試合中で油井2空佐の福岡訪問で急遽、その大会を1時間中断して、夢のある油井2空佐の話を選手全員に聞かせることになったようです。(参加者:高校生100名位、一般50名位、私も参加してきました。)
話の内容は彼が少年時代、亀のようなおっとりした少年で給食に3時間も掛かるような動作の鈍い少年だったが、防大に入ってから大きく変わったと話していました。夢を実現するための秘訣は「大きな夢を持ち、その夢を周りの人に話し、一歩一歩目標に向かって努力することだ」と高校生たちに呼びかけました。そして、「周りの人たちに思いやりを持って接することだ」と、「そうすると、周りの人も協力してくれて、どんどんと選択肢が開けてきて夢が実現していく」と話し掛けました。
さて、私は御巣鷹山の旅客機墜落事故当時の話を質問しました。(以下応答)(彼の故郷は長野県の川上村で事故現場の近傍でした。)
以上が油井2空佐の半時間の講演概要でした。(制服で参加し、高校生にもよい影響を与えたものと思います。私も最後に彼と握手して、エールを送りました。)