日本人は長い間の被服としてきものを纏ってきましたが、「着る」という行為に暑さ寒さから身体を守る「実用性」、裸ではおれない「羞恥心」、「装飾性」「異性を惹きつける」等の意味合いの他に、「装」という文字は「壮」と「衣」から成り立ち、衣服を身につけて元気になり、周囲に好感を与えるという配慮ある行為を指しています。生活の中に溶け込んだきものから生まれたことば「躾」「折り目正しい」「襟を正す」「辻褄を合わす」「慎ましい」「袖振り合うも多生の縁」など、理屈なしにきものを装うことにより精神性まで高め、立居振る舞いを美しくしていきます。日本には「道の文化」茶道、剣道、華道、柔道、香道、弓道、その他ございますが、「道」とは、自然の秩序にそむかず、人間装うという行為を「道」へと高められた提唱者「山中典士」会長の「装道」の和装礼法の中よりポイント的礼法・マナーをシリーズで紹介したいと存じます。
基本的には一人では生きることのできない社会に生かされていることの恩恵を心に持って挨拶をすることが大事です。お辞儀は相手に敬愛の心を伝えるのを目的に行うものと礼法に定義づけられています。大きく分けると、洋室、戸外などで立ったままするのが立礼、日本間で座ったまま行う坐礼。さらにお辞儀をする相手によって、会釈礼、敬愛礼、尊敬礼、最敬礼等の区別があります。
礼法講師:佐藤僖良子
2009年11月28日築城基地研修の際に、福岡県郷友連盟吉田理事長から示された「衆議院議員選挙結果と誇りある日本再生への提言」を拝読し、蒙を啓かれる思いと同時に大いに共鳴を覚える点があったので、その所感を投稿する次第です。
福岡県郷友連盟の趣旨が「誇りある日本の再生を目指す」ということには私も賛同し、その必要を感じるところです。現在の日本は、「誇り」と「尊厳」を持った国家として再生させなくてはいけないと思われるほど、外には侮りの振る舞いを受け、内にはその世相に混迷を極め、威厳のかけらもありません。その現象として、小は子供たちに陰湿な「いじめ」が蔓延り、それに狼狽するだけで解決できない大人の無能ぶりから、大は、観念的神学論に明け暮れる憲法改正論議や公務員の不正を恥ともしない規律の堕落、また独立国として主権侵害や内政干渉など体面を傷つけられ威厳を保てないような拉致問題、靖国問題、東シナ海の領海問題など政治外交のお粗末さは目を覆うばかりの不甲斐なさです。
「カッコいい!!」 その一言につきます。
前々から、一度は絶対に行ってみたかった航空ショウを(?)やっと見に行くことができました。
少しも離れず同じ形を保ったままの飛行は、目を見張るばかりでした。
私たちの安全を守ってくれている最高機関がここにあるんだなぁ と実感できる場でもあり、とても遠い存在であった自衛隊を、少し近くに感じることができました。
私事ですが、今年度、防衛大を受験した息子がいますが、一次試験の合格を頂きながら、違った道を選び進んだのですが、もし昨年、息子とともに見に来ていたら、彼の選択も、また違っていたのではないかなぁ? と感じたりしました。
今では少し遅いですが・・・
最高の時間をくださった幹事の方々に感謝いたします。
ありがとうございました。
松澤浪江 様