平成25年の福岡県郷友連盟の新春祝賀会は、1月19日(土)11時30分から14時30分の間、ホテルクリオコート博多で国会議員、県・市議会議員、協力団体代表、自衛隊関係者及び県本部・支部会員約80名が参加して行われました。
最初に国歌斉唱の後、吉田会長が主催者として先の衆議院選から誕生した安倍政権への期待と誇りある日本の再生に向けて積極的に行動していく決意を表明。
【会長挨拶】
続いて、来賓祝辞では福岡で当選された国会議員4名の方及び5名の代理の方々に挨拶を頂きました。その後、県議会議員の加地議員から県市議会議員参加者11名を代表して挨拶を頂き、郷友連盟の活動に激励を頂きました。祝辞の最後は郷友連盟の友好団体を代表して隊友会井村会長から国民が一丸となり日本を再建しなければならないという力強い挨拶をされました。
祝電披露では安倍総理大臣はじめ多数の国会議員、市議会議員他、友好団体等から来電し、披露されました。
【安倍総理大臣祝電】
その後、引続き記念講演に入り、航空自衛隊西部航空方面隊司令官 福江空将から「我が国を取り巻く安全保障環境と航空自衛隊のビジョン」と題してプロジェクターを使っての有意義な話を頂きました。(守山氏と井上氏の感想を参照下さい。)
【守山善継氏】
【井上政典氏】
後半の懇親会は、吟道光世流清光吟詩会副会長吉田城世氏による「新春を詠う(祝賀の詞/武士の譜)」の吟詠で始まり、乾杯は今年卒寿をお迎えになる偕行会会長の菅原氏が旧軍の戦闘機パイロット経験等自己紹介後、元気な発声で懇親会に入りました
懇親会の後半からはお楽しみ抽選会や恒例の唱歌合唱等で大変盛り上がりました。
最後は鳥井副会長の閉会宣言後、誇りある日本の再生を誓って散会しました。
福岡県県議会議員
加地 邦雄 殿
台湾の近代化に尽くした福岡県人、末永仁氏胸像贈呈について(お願い)
加地議員におかれましては日頃から福岡県郷友連盟の活動に対するご理解とご支援を頂きありがとうございます。「誇りある日本の再生」を目指すため、引き続き皆さまのご協力を得て日本の真の再生に尽力したいと考えております。
さて、標題の件ですが、福岡県には台湾の近代化に尽くした福岡県人、蓬莱米(ホウ ライ マイ)の母 末永 仁(スエナガ メグム)氏なる偉人の出生地です。
ご相談は郷友連盟ともお付合いいただいている日本李登輝友の会の永嶋直之氏(日本李登輝友の会福岡県支部事務局長)経由で、台湾の名士、許文龍氏からの申し出で、偉人、末永仁氏の顕彰のための胸像を出身地福岡に寄贈したいとの申し出の受託の件です。
許文龍氏(世界一のABS樹脂メーカー奇美実業の総帥)は、「台湾の今日は日本統治の50年があったからだ」という歴史観の持ち主で、その時代に顕著な功績のあった日本人の胸像をつくり関係先に寄贈して顕彰なさっており、末永仁氏の郷里でもこの事跡を知って欲しいと、受け入れ先を探しておられます。
末永仁氏の経歴からすると胸像設置場所としては、学校卒業後最初に職を得た福岡県の他、生地である大野城市、農業を学んだ大分県三重農業学校、宮崎農林専門学校(現宮崎大学)がありますが、永嶋氏としては、末永仁の気持ちを慮って父母(一族)の地であり、最初に勤務された福岡県が最良ではないかと思っておられます。
福岡県郷友連盟としては、加地議員にそのことをご理解いただき、最終的には福岡県日台友好議員連盟、福岡県防衛議員連盟で検討していただけないかと思っております。
昨年の東日本大震災においては、台湾は、いち早く、莫大な義捐金を送ってくれた友好国です。また、その国の名士が福岡県人の偉人、末永仁氏を顕彰したいとの申し出でもあります。日台友好の証としても、今回の偉人胸像の贈呈の話は福岡県でも積極的に受入れていただきたいと福岡県人としても希望いたします。
以上
1月8日、福岡県郷友連盟吉田会長以下5名で福岡県小川知事との年頭挨拶に行って参りました。
短時間でしたが吉田会長から郷友連盟の理念信条から最近の陸軍墓地慰霊祭など活動状況について説明しました。また、昨年12月、郷友連盟主催の台湾親善訪問団のご報告と台湾では蓬莱米の母として尊敬されている、福岡県出身の末永仁氏の事蹟について説明しました。
【末永仁氏胸像贈呈について 】
現在、福岡県農業試験場に設置する予定で検討中です。
小川知事には郷友連盟の活動についてよくご理解頂き、引続き県としても支援するとの言辞を頂きました。