昨今、資質を欠き・恥も辨えない政治家達が、心ない言動を積み重ね、この国を暗澹たる未来へと進めている中、涙が止まらない程希望を感じさせる美談がありました。
2月17日朝、春日市内小学校の1年生男児が登校中、腹痛のため便意を催し失禁して困惑していました。
自転車で登校中の女子高生が、それに気づき直ぐにティッシュペーパーで便の始末を始めました。更に、車で通勤中の男性(30代位)が、それに気づき車をバックさせて来て、ウェットティッシュとビニール袋を取り出して、汚物と汚れた衣服を袋に収め、身体を綺麗に拭いてくれました。一段落すると女子高生も男性も名を告げることもなく立ち去りました。
その後、女子高生は県立春日高校の生徒であることが分かりました。男性については未だ判かりませんが、この情景を聞いたとき、明るい将来を感じさせる大きな感動を覚えました。
【春日高校の「春日きらめき計画」】
表に出ていないこのような美談は、数え切れない程あると思いますが、誇りある日本の再生には、スキャンダルばかりを追うのではなく、美談を取り上げてみんなで賞讃し、美談が生まれやすい雰囲気を作り、傍若無人・秩序を乱す行為がし難い環境作りに取り組まなければならないと痛感しました。
“日本人 万歳!”
『 人は城 人は石垣 人は堀 情けは味方 仇は敵なり (甲陽軍艦)』