2013年4月アーカイブ
福岡県郷友連盟は「25年度定期総会を去る4月21日(日)11 時からJR博多駅筑紫口のホテル「クリオコート博多」において開催、会則改正、25年度の事業計画等が承認されました。
今年度事業は陸軍墓地慰霊祭(10月)、新春祝賀会(1月)、定期総会(4月)の定例3事業の他、陸海空自衛隊部隊研修として日本海海戦慰霊祭(5/27)、玖珠駐屯地(8月)、芦屋基地航空祭(10月)を計画することになりました。
その他の諸活動は例年通り実施します。
総会の最後に表彰者本部会員1名、遠賀・中間地区郷友会員4名が承認されました。
総会終了後の式典においては、冒頭に国民儀礼として国旗敬礼、国歌斉唱の後、会長挨拶、来賓挨拶のあと、記念講演として佐世保総監 吉田正紀海将による「我が国周辺を取り巻く安全保障環境と海上自衛隊」についての講演があり、満員の参加者の皆さんは最近の近隣国の緊張状態の海上自衛隊の活躍をよく理解できたと思います。
その後懇親会に移行し、最初にフリードリンクで博多にわか振興会の皆さんによる"博多にわか"を堪能してから菅原偕行会会長乾杯の後、会食懇談に入りました。
余興としては日本の唱歌を岡田女性部長の指揮で参加者の皆さんがステージに上がって何曲も歌いました。
最後は、青崎逸郎氏による万歳三唱と鳥井幸子副会長のお礼の言葉をもって平成25年度福岡県郷友連盟の総会を終了しました。
皆さんを日本海海戦洋上追悼式にご招待いたします。
1.日時 2013.5.27(月)10時~16時
2.場所 記念式典、祝宴:筥崎宮(10時~12時頃)
体験航海、洋上追悼式:博多湾沖(あきづき、いかづち)12時~16時頃(筥崎宮から博多埠頭まではシャトルバスが運行します。)
3.申し込み方法
日本海海戦記念大会事務局(下記筥崎宮に資料要求)に申し込んで下さい。
電話:092-641-7431(FAX 092-651-5381)
・申し込みの際は「福岡県郷友連盟紹介」と話して資料請求して下さい。優遇処置があります。(旗艦あきづき乗艦優先)
・協賛金(普通会員)は3,000円です。5,000円以上出された方(特別会員)は1名分の無料券があります。
・乗艦希望者は5/7まで申し込んで下さい。(事務所で直接申し込まれる方はそれ以降でも空席がありましたら可能です。)
・支援艦は2艦予定しておりますが、状況により1艦のみになる場合もありますので乗艦希望者は早めに申し込んで下さい。
☆本行事の主催は日本海海戦記念大会事務局(筥崎宮)ですが福岡県郷友連盟では協賛団体として海上自衛隊護衛艦乗艦研修行事を兼ねます。(会員には案内済み。)
福岡県郷友連盟事務局長 稲葉 敏
福岡県は台湾の近代化に尽くした福岡県人、蓬莱米(ホウ ライ マイ)の母、末永 仁(すえなが めぐむ)氏なる偉人の出生地(福岡県大野城市)です。
昨年の4月に台湾研究会の永嶋直之氏経由で、台湾の事業家、許文龍氏からの申し出で、偉人、末永仁氏の顕彰のため、本人の胸像を出身地福岡に寄贈したいとの申し出がありました。
福岡県郷友連盟としては、日台友好と日本人としての誇りを取り戻す活動理念にも合致すると判断し、県議会の加地議員にそのことをお伝えし、福岡県との調整役を引き受けていただきました。その結果、筑紫野市にある福岡県農業試験場の農業資料館に設置することになり、4月11日にその受渡式が執り行われました。
以下、受渡式の概要を報告いたします。
1.日時 平成25年4月11日14時から
2.場所 福岡県農業試験場内、農業資料館
3.次第 ・福岡県側 福岡県農業試験場長挨拶
濱地場長
・贈呈者側挨拶 許文龍氏代理 落合氏
・来賓挨拶 台北駐福岡経済文化弁事所
戎所長(総領事)
福岡県台湾友好議員連盟会長
加地県議会議員
出席者は受渡式関係者約30名で、紅白幕の前に設置された末永仁氏胸像の前で執り行われました。
濱地場長挨拶後、贈呈者挨拶では落合氏から許文龍氏の祝辞代読をされ、贈呈者の日台友好の強い思いに参加者一同感動いたしました。
【許文龍氏祝辞全文 】
来賓挨拶では戎所長(台湾総領事)が次の親日の気持ちを述べられました。
(要旨)
「台湾は世界唯一の親日国である。日本の台湾併合50年の間、命を掛けて台湾に貢献した日本の偉人に感謝している。
その偉人達の中でもダム建設で貢献した八田與一、蓬莱米の父母である磯永吉、末永仁、地下ダム建設の鳥居新平が代表的偉人です。
その台湾人の感謝の気持ちが先の東日本大震災の250億円の義捐金が集まった証であります。私も小さい頃から美味しい蓬莱米を食べておりました。末永仁氏に感謝します。」
その後、今回の胸像受渡の橋渡しに尽力された加地議員の祝辞の後、関係者一同記念写真を撮りました。
式典終了後、濱地場長自らの案内で農業試験場を参加者一同で見学しました。
米の品種改良では"夢つくし"、"元気つくし"があり、イチゴでは"あまおう"が有名で、この農業試験場で皆、作られたそうです。
この福岡県農業試験場は台湾の蓬莱米を作り出した偉人、末永仁氏が戻って来る最適な場所であると感じた次第です。
福岡県郷友連盟は「誇りある日本の再生」を理念として活動している任意団体です。
来る4月21日の定期総会の記念講演として佐世保地方総監の吉田海将に海上自衛隊の近況についてお話を頂く予定にしております。尖閣問題は日本のシーレーンの要です。日本の国益を考えた対応が必要不可欠です。海上自衛隊の活動に期待したいところです。
是非、第一線でご活躍の吉田海将の講演を期待して下さい。
記念講演並びに懇親会は何方も参加できますので友人知人等お誘いの上ご参加下さい。
1 日 時
平成25年4月21日(日)11時~15時
(受付:10時30分から)
総会 11時~11時30分
式典・懇親会 11時30分~15時
(記念講演 12時10分~13時)
海上自衛隊 佐世保地方総監
海将 吉田 正紀 様
演題「海上自衛隊の近況」
尚、会員以外の方は、式典・懇親会からご参加下さい。
また、式典、記念講演のみの参加希望者は会費無料です。その旨ご連絡下さい。
2 場 所
ホテルクリオコート博多 4F (JR博多駅 筑紫口徒歩1分)
福岡市博多区博多駅中央街5―3 (電話)092 472 1111
3 会 費(懇親会参加者)
男性 6千円
女性 5千円
4 連絡先 福岡県郷友連盟事務局(電話)092―761―7032(ファックス共通)
5 申し込み締め切り 平成25年4月12日(金)17時
井上政典氏の標記詔勅の現代語訳の承諾を得ましたので、下記に掲載いたします。
【昭和天皇陛下の終戦の詔勅(現代語訳) 】
また、詔勅原文掲載の終戦の新聞記事(PDF版)を下記に掲載します。(井上氏提供)
【終戦の新聞記事 】