郷友福岡機関誌第295号(平成23年1月31日)の全文を下記に掲載いたします。
【郷友福岡第295号 】
なお、歴史講座、マナーアップコーナーは7~9ページにシリーズで掲載しています。
2011年4月アーカイブ
私儀 吉田邦雄は、
去る四月十六日に開催されました、平成二十三年度福岡県郷友連盟定期総会におきまして会長就任を承認され、会長に就任することになりました。前任の中野純人会長の後を継ぎ、福岡県郷友連盟の発展のため、微力ながら全力を尽くす覚悟でございます。
郷友連盟は「誇りある日本の再生」を理念とし、「国を守る意識の高揚」「国家に殉じられた方々の顕彰」「日本の歴史と伝統の継承」を信条とする社会活動団体です。日本は、二千五百年の歴史と他人に対する思いやリ等の優れた伝統を持つ世界の中でも最も誇り高い国家です。ここ二十数年の経済的低迷の中、若者や子供たちが希望を持てず、国に対する誇りや将来の目標も持てない状況が出現しています。又尖閣問題や拉致問題に見られるように国家主権の維持にも疑問符が付くような状況を呈しています。 このような日本の現状の中にあって、郷友連盟は、地域社会の皆様とともに誇りある日本の再生のための活動を続けていきたいと考えております。
皆様のご活躍、ご多幸を祈念申し上げ、郷友連盟の活動に対します御支援やご協力をお願いして会長就任の挨拶と致します。
平成23年4月16日、博多パークホテルにおいて福岡県郷友連盟の平成23年度定期総会が開催されました。
第1部理事会・総会においては、「役員改選」「平成22年度事業報告及び収支決算、監査報告」「平成23年度事業計画案、収支予算案」「表彰」の4コ議案が審議されました。
役員の改選では、中野純人会長が常任顧問へ、渡辺史人副会長が常任相談役へ、新会長に吉田邦雄理事長が昇格し、事務局長に稲葉敏理事が就任することが承認されました。
平成22年度の事業については、郷友連盟の諸活動及び収支決算・監査が報告され、又平成23年度事業計画案、収支予算案がそれぞれ報告され承認されました。
表彰については、飯塚支部の今川武、田渕義文両会員の表彰が承認され、中野会長からの表彰が行われました。
第2部式典・懇親会においては、冒頭に東日本大震災被災者に対する黙とうが行われ、国民儀礼、新旧会長挨拶、来賓挨拶のあと、福岡地方協力本部戸祭哲夫副本部長による「東日本大震災における自衛隊の活動状況」についての講演があり、甚大な被害状況の生々しい写真や自衛隊の救援活動状況等について画面に映しながらの講演を聞きました。
その後懇親会に移行しましたが、東日本大震災における被災者の方々の苦難に配慮して、余興等は取りやめ、福岡県教育連盟の副島執行委員長の献杯により、静かに、但し実のある懇親会を行いました。この間、司会の間常任監事から、本日の会費の一部を東日本大震災の義捐金に充てるとの説明がなされ、また販売している書籍の利益も義捐金に充当すること、また募金箱を置くので参加者の拠金をお願いする旨の説明もなされました。
これらの義捐金は総計で10万7千円に達し、後日西日本新聞社に義捐金として渡されました。最後は、鳥井幸子副会長の誇りある日本を再生しましょうという切々とした訴えとお礼の言葉をもって平成23年度福岡県郷友連盟の総会を終了しました。
☆福岡県郷友連盟定期総会・懇親会
・日時 平成23年4月16日(土)午前10時~終了
10:00~総会
10:50~式典
講話「東日本大震災における自衛隊の活動状況について」
講師:福岡地方協力本部副本部長 戸祭哲夫氏
12:40~14:30懇親会
・場所 博多パークホテル
☆元航空幕僚長 田母神俊雄氏講演
・演題「日本再生のために」
・日時 平成23年4月21日(木)18時30分~終了
(18時開場)
・場所 春日市文化センター スプリングホール
・主催 古川後援会 TEL/FAX 092-588-5580
・参加無料(整理券はTEL 092-588-5580まで)
☆青山繁晴氏講演
・演題「祖国は甦る」
・日時 平成23年5月29日(日)14時~(13時15分開場)
・場所 小郡市文化会館
・主催 青山繁晴講演会実行委員会 TEL 0942-73-3366
・当日券1,500円(前売券1,000円はTEL 0942-73-3366まで)