2011年5月アーカイブ
福岡県郷友連盟では、例年この時期に我が国の防衛体制の実態を見聞する趣旨で、自衛隊基地研修会を企画実施しています。
今年は3月11日14時46分三陸沖で発生した巨大地震に起因する大津波により東日本の広域が被災し、更に原発事故も加わり、自衛隊は平時の防衛任務を遂行しつつ定員の半分近くの要員をもって長期にわたる災害派遣任務を遂行しています。
このような重大任務遂行中の自衛隊に、更に余計な負担をかけることは差し控えることにして、連盟の掲げる「日本の歴史 伝統の継承」という信条に相応しい研修会を次のとおり身近な地域において開催することに致しました。
今将に、国を挙げて国家体制を維持し、復興を遂げなければならないところでもありますが、出来るだけ多くの方にご参加頂けるよう、お待ちしてます。


2 期 日 : 平成23年7月2日(土)
3 集合場所: 福岡市中央区天神「日本銀行」前
4 行 程 :
09:30 天神「日本銀行」前 集合・出発
10:30 「伊都国歴史博物館」見学
12:00 昼 食(ファームパーク伊都園:郷土料理)
12:40 出 発
平原歴史公園 経由
13:45 志摩町小富士地区 見学
15:00 出 発
伊都菜彩(休憩)
16:30 天神「日本銀行」前 帰着・解散
5 参加費 : ¥4,000円/人(バス代・入館料・昼食代込み)
但し、学生は半額、小学生は無料
6 申込・問合せ先: 福岡県郷友連盟事務局
電話又はFAX:092-761-7032
※ 参加申込は、6月24日(金)までにお願いします。 最大人員は55名(大型バス1台定員)、先着順とさせて頂きます。
九州の部隊から派遣されている隊員の皆さまのご活躍は九州人の誇りです。 東日本大震災に派遣されている陸海空自衛隊の活躍に対して、大きな誇りを感じながら報道を見ています。
また部隊のホームページで、皆さんのご活躍の写真を見て感動し、被災された方々を思い胸がつまります。 派遣されている九州部隊の隊員の皆さんは、暖かい食事、入浴、十分な睡眠もままならない中で、活動されていると聞いています。出動から2ヶ月以上が経過しましたが、我が国の最後の頼りは自衛隊であると国民は思っています。
今日の新聞で、被災している小学生が「自衛隊さんが来てくれてうれしい。自衛隊さんも頑張っているから、私も頑張る。」という記事を見て感動しました。 皆さん方の苦労や疲労は想像を絶するものがあると感じていますが、我が国の最後の頼りは、皆さん方陸海空自衛隊です。 過酷で長期に亘る派遣ですが、任務完了まで頑張ってください。
私たち福岡県郷友連盟は、皆様の活躍と無事を心より祈っています。
福岡県郷友連盟一同