2011年2月アーカイブ

 守山善継氏から特別寄稿を戴きましたので下記の通り掲載いたします。
ダチョウの目、タカの目
正論2月号に見る日米関係

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 昨今、資質を欠き・恥も辨えない政治家達が、心ない言動を積み重ね、この国を暗澹たる未来へと進めている中、涙が止まらない程希望を感じさせる美談がありました。
 2月17日朝、春日市内小学校の1年生男児が登校中、腹痛のため便意を催し失禁して困惑していました。
 自転車で登校中の女子高生が、それに気づき直ぐにティッシュペーパーで便の始末を始めました。更に、車で通勤中の男性(30代位)が、それに気づき車をバックさせて来て、ウェットティッシュとビニール袋を取り出して、汚物と汚れた衣服を袋に収め、身体を綺麗に拭いてくれました。一段落すると女子高生も男性も名を告げることもなく立ち去りました。
 その後、女子高生は県立春日高校の生徒であることが分かりました。男性については未だ判かりませんが、この情景を聞いたとき、明るい将来を感じさせる大きな感動を覚えました。
春日高校の「春日きらめき計画」

 表に出ていないこのような美談は、数え切れない程あると思いますが、誇りある日本の再生には、スキャンダルばかりを追うのではなく、美談を取り上げてみんなで賞讃し、美談が生まれやすい雰囲気を作り、傍若無人・秩序を乱す行為がし難い環境作りに取り組まなければならないと痛感しました。

  "日本人 万歳!" 

 『 人は城 人は石垣 人は堀 情けは味方 仇は敵なり (甲陽軍艦)』

間 祐一

登校見守りボランテア.jpg
登校見守りボランテア

 間さんより紹介のあったエピソードには、素朴に心を打たれました。今の若い子供たちにも我々と共有する気持ちが残っていることに心強さを覚えます。

 そこに紹介されている優しさと、情の発露には感動を覚えます。藤原正彦さんが「国家の品格」の中で強く主張され、同じ数学者だった岡潔先生も「情緒の教育」(という題名だったと記憶しています)のなかでも、知、情、意の中でも最も根本であり重要なのは情であると指摘されています。

 戦後教育で育った我々は、情の深さはアナクロリズム時代錯誤の旧習と教えられ、それこそ全てを数理と論理で合理的に割り切り(ビシネスライクというやつですね)、自らの欲望をしゃにむに押し通すことが意志強固でありそうしないと人生での成功はおぼつかないと教えこまされてきたように思います。

 しかし、そうした思想に汚染されない心が残っていることは、日本の体質と文化的な遺伝であり歴史であるのでしょう。本当に『素晴らしき哉  日本』でありましょう。

 そして、こうした日本人のみずみずしい感性と情緒を失わないように努めねばならないと思います。そのためには、着眼大局としては憲法改正と愛国心を涵養する教育改革であり、着手小局では郷友連盟の活動の継続でしょう。

 日本のマスメディアは、政治部や国際部さえ真実の報道よりゴシップ、スキャンダルを追いかける大衆紙化してしまって知性がありません。そのためにも連盟の活動は大事です。

 間さん、清涼な話題をありがとうございました。私の子供達にも見せますし、職場での朝礼等でも紹介させて頂きます。きっと共感と感動を呼ぶと思います。

 乱文にて失礼いたしました。                

守山善継

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