2010年1月アーカイブ

はじめに

 日本人は長い間の被服としてきものを纏ってきましたが、「着る」という行為に暑さ寒さから身体を守る「実用性」、裸ではおれない「羞恥心」、「装飾性」「異性を惹きつける」等の意味合いの他に、「装」という文字は「壮」と「衣」から成り立ち、衣服を身につけて元気になり、周囲に好感を与えるという配慮ある行為を指しています。生活の中に溶け込んだきものから生まれたことば「躾」「折り目正しい」「襟を正す」「辻褄を合わす」「慎ましい」「袖振り合うも多生の縁」など、理屈なしにきものを装うことにより精神性まで高め、立居振る舞いを美しくしていきます。日本には「道の文化」茶道、剣道、華道、柔道、香道、弓道、その他ございますが、「道」とは、自然の秩序にそむかず、人間装うという行為を「道」へと高められた提唱者「山中典士」会長の「装道」の和装礼法の中よりポイント的礼法・マナーをシリーズで紹介したいと存じます。

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福岡県郷友連盟 入会案内
福岡県郷友連盟の会員構成は、以前は旧軍人が主体でしたが、平成に入ってからは幅広く「志ある国民」に呼びかけ、郷友連盟の信条活動に賛同され「誇りある日本の再生」を目標とした国民運動を共に展開する為、新規会員の勧誘を行っています。
職業、年齢、性別一切問いません。祖国再生のため、小さな取り組みを始めて下さる方、お待ちしています。