平成23年4月16日、博多パークホテルにおいて福岡県郷友連盟の平成23年度定期総会が開催されました。
第1部理事会・総会においては、「役員改選」「平成22年度事業報告及び収支決算、監査報告」「平成23年度事業計画案、収支予算案」「表彰」の4コ議案が審議されました。
役員の改選では、中野純人会長が常任顧問へ、渡辺史人副会長が常任相談役へ、新会長に吉田邦雄理事長が昇格し、事務局長に稲葉敏理事が就任することが承認されました。
平成22年度の事業については、郷友連盟の諸活動及び収支決算・監査が報告され、又平成23年度事業計画案、収支予算案がそれぞれ報告され承認されました。
表彰については、飯塚支部の今川武、田渕義文両会員の表彰が承認され、中野会長からの表彰が行われました。
第2部式典・懇親会においては、冒頭に東日本大震災被災者に対する黙とうが行われ、国民儀礼、新旧会長挨拶、来賓挨拶のあと、福岡地方協力本部戸祭哲夫副本部長による「東日本大震災における自衛隊の活動状況」についての講演があり、甚大な被害状況の生々しい写真や自衛隊の救援活動状況等について画面に映しながらの講演を聞きました。
その後懇親会に移行しましたが、東日本大震災における被災者の方々の苦難に配慮して、余興等は取りやめ、福岡県教育連盟の副島執行委員長の献杯により、静かに、但し実のある懇親会を行いました。この間、司会の間常任監事から、本日の会費の一部を東日本大震災の義捐金に充てるとの説明がなされ、また販売している書籍の利益も義捐金に充当すること、また募金箱を置くので参加者の拠金をお願いする旨の説明もなされました。
これらの義捐金は総計で10万7千円に達し、後日西日本新聞社に義捐金として渡されました。最後は、鳥井幸子副会長の誇りある日本を再生しましょうという切々とした訴えとお礼の言葉をもって平成23年度福岡県郷友連盟の総会を終了しました。