3月24日、油井亀美也(ゆいきみや)2空佐(39歳)の宇宙飛行士への壮行会が福岡のホテルオークラでありました。
またNHKのテレビでも放送されましたが、油井2空佐は福岡に来たついでに大野城市の中学校で生徒向けに講演もされました。やはり、子供たちに宇宙の夢を持たせることが一番です。
油井2空佐の壮行会の経緯ですが、現、西部航空方面隊司令官が航空幕僚監部人事教育部長の時に、航空自衛隊のパイロットから宇宙飛行士を出そうと尽力したそうです。(当時の田母神空幕長指示)その成果があって彼が選ばれ、挨拶に来福したようです。そこで、折角福岡に来たからには協力会と地元の中学生にも夢を与えるため、このような学生向けの講演会、壮行会となったようです。私は航空自衛隊のOBとして参加しました。
レポーター:福岡郷友連盟会員 稲葉 敏
この記事へのコメント
油井亀美也2空佐が宇宙飛行士としてご活躍されますことをお祈り申し上げます。
子どもに宇宙の雄大さを伝えてほしいと心より願います。私自身は宇宙の雄大さを知らずに過ごしてきてしまったので・・・。そして、今は夢を持ちにくくなってしまっていると思います。子どもだけでなく大人も・・・。
その油井2等空佐が宇宙飛行士に選ばれるようにと影ながら尽力されたのが、田母神空将だったことも今回初めて知りました。
田母神空将の「航空自衛隊を元気にする10の提言」を初めて読んだ時、「今の世の中に随分元気な物の考え方が出来る人がいるんだな」と思いましたが、それを本当に実践されていらしたのですね。
私の若い知り合いが自衛隊に入る際、自慢の茶髪のロン毛を丸坊主にして挨拶にきました時、またまた『篤姫』に登場する観行院が、娘の和宮を江戸にやるときに「そないな恐ろしいところに・・・」と言ったような気持ちになりました。自衛隊は、「蛇」や「鬼」がいるようなところだと思っていたのが本当で、その中に敢えて入っていこうとする彼が心配でなりませんでした。彼は結果として自衛隊を辞めたけれど、自衛隊に入る前とは別人になりました。それはきっと、「蛇」「鬼」だけの世界ではない何かがあったに違いないですね。
章姫さま、早速のコメントありがとうございます。
私はNHKはあまり好きではありませんが篤姫のドラマだけは最後まで見ました。(篤姫のファンです。)
田母神さんの講演会では「私と暫く話してもらうと危険人物の田母神ではなく、愛せる田母神ということがすぐ判ります!」と話されています。
同様に自衛官は全て国民に愛されるよう努力してきていますので章姫さまのお友達が自衛隊に入られたことに自信を持っていただいてよいと思います。
宇宙飛行士の油井君の話題ですが、私も若い頃は宇宙に夢を持っておりました。油井君の快挙にOBとして嬉しく思っております。
今も、その宇宙のロマンは持ち続けています。
お暇でしたら私のブログアップ(下記)を訪問していただきたいと思います。
http://blogs.yahoo.co.jp/jp6gfa/29403420.html