《 原子力発電~イロハから最新状況まで~ 》
■講師: エネルギー問題研究所代表 金氏 顯(かねうじ あきら)先生
日本原子力学会フェロー・元三菱重工代表取締役常務機械事業本部長
■開講日時:平成31年7月6日(土)13~15時(開場12時30分)
■受講料:2千円
■会場:西南コミュニティセンター
(福岡市早良区西新6丁目西南学院大学東キャンパス内)
■共催:福岡県郷友連盟・九州歴史観光戦略研究所
●講義趣旨
本講座においては、原子力発電と放射線の基礎知識や歴史等から始めて、東電福島第一事故の原因、安全性向上対策、核燃料サイクル、プルトニウム問題、そして高レベル放射性廃棄物地層処分について学び、更に世界の原子力発電の現状と将来、そして最後に原子力のこれからについて展望し、エネルギー問題、原子力問題に対する理解力を向上させ、反原発に傾斜したメディア報道を糺す能力を涵養することを目的とします。
7月6日の講座は「核燃料サイクルとは~ワンスルーと再処理の違い、再処理施設、プルサーマルと高速炉サイクル、余剰プルトニウム問題、原型炉もんじゅは廃炉に、世界の高速炉開発」です。初めての方も大歓迎です。前回の講座概要と質疑応答時間で受講者の理解を深めたいと思っております。
■今後の講義スケジュール
● 8月31日「高レベル放射性廃棄物の最終処分とは~2種類の方式、廃棄物発生量、最終処分方法、多重バリア、科学的特性マップ、3段階の処分地選定調査、諸外国の状況」
● 9月 日未定 「世界の原子力発電の現状と将来予測、ドイツの脱原発・再エネ推進政策の失敗、台湾の「2025年原発ゼロ法」廃棄国民投票の勝利、次世代炉や小型安全炉(SMR)開発状況、我が国の今後の展望」
※本講座は事前申込制です。受講ご希望の方は下記宛、塾長永嶋直之までお申込み下さい。
シニア大学塾:〒819-0013福岡市西区愛宕浜2丁目1-11-307
電話080-5602-1586 FAX 092-885-7145 ntwsasia@nifty.com